〜金融機関のセキュリティ対策強化を支援〜

2023年4月3日
株式会社アシュアード

 Visionalグループでサイバーセキュリティ事業を展開する株式会社アシュアード(所在地:東京都渋谷区/代表取締役社長:大森 厚志)は、金融機関を対象としたサイバーセキュリティ対策強化を支援する活動の一環として、一般社団法人金融ISAC(所在地:東京都千代田区/理事長:谷合 通宏 以下、金融ISAC)に4月1日よりアフィリエイト会員として加盟いたしました。

 

金融機関のサイバーセキュリティ対策強化に取り組む「金融ISAC」

 サイバー攻撃の脅威は年々高まっており、金融業界においてもマルウェア感染による不正送金をはじめ、DDoSや悪意のあるメールの受信などのインシデントが発生しています。短期間で高度化、多様化、拡散する攻撃に対して、個別組織で対応していくことは困難で、企業の枠を越えて団結しサイバーセキュリティ対策を強化することが極めて重要です。こうした背景を踏まえ、深刻化する脅威に対抗し、金融サービス利用者の安心・安全を継続的に確保するべく、2014年に金融ISACが設立されました。

「yamory」「Assured」は、金融機関の安心・安全なDX推進を支えることを目指す

 アシュアードが提供する脆弱性管理クラウド「yamory(ヤモリー)」は、サプライチェーンの複雑化に伴うサイバー攻撃リスクに備えるため普及が進むSBOMや、PCI-DSS(クレジットカード業界における国際的なセキュリティ基準)で定められる要件の対応など、金融機関で必要とされる自社システムの脆弱性対策が可能です。

 また、クラウドサービスの安全性を第三者評価するプラットフォーム「Assured(アシュアード)」は、ガバナンス強化のうえで必要不可欠な外部委託先管理(金融庁が定める「金融分野におけるサイバーセキュリティ強化に向けた取組方針 Ver. 3.0」に明記)に含まれる、SaaS/ASPなどのクラウドサービスのセキュリティリスク評価情報を一元化したデータベースです。さらに、シャドーITの検知や、社内で利用するクラウドサービスの一元管理機能も合わせることで、安心・安全なデジタル活用を実現します。

 

 これらのサービスを提供するアシュアードは、金融ISACの取り組みに賛同し、金融システム基盤全体の安心・安全の向上に寄与するため、アフィリエイト会員(シルバー会員)として活動を開始いたします。

 今後も、金融機関の皆さまを始め、安心・安全なDX、デジタル活用を推進されるすべての企業様を支えていくべく、サービス向上に努めてまいります。

 

 

【脆弱性管理クラウド「yamory(ヤモリー)」について】

 yamoryは、ITシステムの脆弱性を自動で検知し、管理・対策ができるクラウドサービスです。ソフトウェアの脆弱性管理に加え、セキュリティ診断やクラウド設定管理(CSPM)を提供することで、ITシステムに必要な脆弱性対策をオールインワンで実現します。複雑化するITシステムの網羅的な脆弱性対策を効率化し、安心してテクノロジーを活用できる世界を目指し、社会のDX加速を支えます。

URL:https://yamory.io/

Twitter:https://twitter.com/yamory_sec

 

【クラウドリスク評価「Assured(アシュアード)」について】

 Assuredは、国内外のクラウドリスク評価情報を一元化したデータベースです。セキュリティの専門資格を保有するリスク評価チームが、主要なセキュリティガイドラインやフレームワークに基づき調査した最新のセキュリティリスク評価情報を提供します。各社が独自で行ってきたクラウドリスク評価業務を効率化するとともに、シャドーITの検知、利用サービス管理により、リスクの把握から評価、管理の運用をサポートし、企業の安全なクラウド活用を実現します。

URL:https://assured.jp/

 

【Visionalについて】

 「新しい可能性を、次々と。」をグループミッションとし、HR Tech領域を中心に、産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するさまざまな事業を展開。「ビズリーチ」をはじめとした採用プラットフォームや、人財活用プラットフォーム「HRMOS」シリーズを中心に、企業の人材活用・人材戦略(HCM)エコシステムの構築を目指す。また、M&A、物流Tech、サイバーセキュリティ、Sales Techの領域においても、新規事業を次々に立ち上げている。