2023年4月17日
株式会社ビズヒント

 Visionalグループの株式会社ビズヒント(所在地:東京都渋谷区/代表取締役社長:関 哲)が運営する、クラウド活用と生産性向上の専門サイト「BizHint(ビズヒント)」(https://bizhint.jp/ 以下、BizHint)は、3月の人気記事ランキング(※1)を基に、中小企業の決裁者が注目しているトレンドやポイントを、中小企業コンサルティングの専門家である井領 明広氏(つづく株式会社)の分析を踏まえて動向レポートとして発表しました。

 

■つづく株式会社 代表取締役 井領 明広氏
 早稲田大学商学部卒業。NTT Data intra-mart社にてワークフローシステムの営業に従事。後、クラウド会計ソフトを扱うfreee株式会社にて導入支援、マーケティング、営業を歴任。2017年、SaaS導入支援に特化したつづく株式会社を創業。地方中小企業のデジタル化を支援する。

井領氏が語る 3月の人気記事から見えた注目ポイント
 アフターコロナに向けて社会が動く一方、「新しい働き方」からどう揺り戻しがあるのかにも注目が集まっています。そのようななか、「マネジメント」や「人」といったポイントが今月も読者の心を掴んだようです。企業もモチベーション維持やイノベーション創出、アイデアの実現などをどう行うか、次の一手に向けて動き出していると考えられます。

■2023年3月人気記事ランキング1〜3位とその分析

1位:株式会社識学 入澤 勇紀 上席コンサルタントの寄稿記事
“ダメ上司”に共通する4つのポイント。成功企業から学ぶ、誰でも実践できるマネジメント術とは?

 多くの企業で課題として挙げられる組織マネジメント。悩む管理職が多い一方で、「成功企業が行っているマネジメントには共通点がある」と入澤さんは語ります。本記事では、「部下が考え行動すべき機会を上司が奪う」などのマネジメントが機能しない4つの原因と、「ルールをつくり、守らせる」や「部下との距離感を適切に保つ」といった、再現性の高いマネジメントスタイルを確立するための3つのポイントを解説します。
記事URL▶︎https://bizhint.jp/report/750689

【井領氏が分析するランクインの背景と注目ポイント】
 頻度の高い1on1やフラットな関係...どのアクションも「良いであろう」とされてきたものばかりで、「これらがダメなのか?」と驚く読者も多いでしょう。もちろん前提条件や事業構造により違うこともありますが、大切なのは「事業成果を出す」ことであり、マネジメントは手段にすぎないということです。そのためにも、記載のような機能しないマネジメントが自身に牙をむく可能性もあると覚えておかなければいけません。

2位:稲盛和夫が遺したもの─稲盛メソッドの実践者たちが大切にしていること─ その1

 「経営の神様」と呼ばれた稲盛和夫氏。彼の言葉は現在でも多くの経営者に大きな影響を与えています。本記事では、稲盛メソッドを大切にしながら実践し、経営の根幹を「利他」の心とする、宮田運輸の代表取締役社長・宮田博文さんと、ボイスコーポレーションの代表取締役・阿部ひとみさんに話を伺いました。2人が語る「利他」の心の意味と、その根底に流れる稲盛氏の哲学とは。

記事URL▶︎https://bizhint.jp/report/734535

【井領氏が分析するランクインの背景と注目ポイント】
 一見、「利他」というのは、直接的には利益に繋がらないように見えます。しかし、結局のところ利益とは、誰かに利益をもたらした「リターン」として存在するものです。そういう意味で「利他」の心こそが最終的に大きなメリットをもたらすということを、読者は繰り返し理解する必要があるでしょう。

3位:株式会社玉子屋 菅原 勇一郎 代表取締役社長のインタビュー記事
日替り弁当のみで年商70億だった玉子屋。V字回復の礎は社長が15年貫いた「社員との対話」

 日替わり弁当だけで年商70億円というビジネスモデルが世間の注目を集めた玉子屋。しかし、コロナ禍で売上は1/3に減少、さらに追い打ちをかけるように大きな事故を起こしてしまいます。「どんなに頑張っても立ち直れないのではないか」とまで考えた菅原さんと玉子屋は、そこからどう這い上がったのか。復活の過程であらためて気付いたこと、新たな教訓、今後の展望などを伺いました。
記事URL▶︎https://bizhint.jp/report/749213

【井領氏が分析するランクインの背景と注目ポイント】
 玉子屋の底力は「同じことをずっと続けられる点」と「あきらめず、改善し続ける点」にあると感じました。コロナの被害を受けながら事業を継続し、新たなチャレンジを続けている点に読者も惹かれたと考えられます。悩みや課題も多く、共感できるポイントもふんだんにあった点は、読者も自社事情を照らし合わせながら読んだのではないでしょうか。

また、4〜8位は以下のようなランキングとなりました。
4位:自律型組織に欠かせない3つの条件。〇〇がある組織に当事者意識は生まれない
記事URL▶https://bizhint.jp/report/746139
5位:稲盛和夫が遺したもの─稲盛メソッドの実践者たちが大切にしていること─ その2
記事URL▶https://bizhint.jp/report/734571
6位:あなたは反対する部下を“説得”していませんか?強い組織を作るためにリーダーがやるべき3つのこと
記事URL▶https://bizhint.jp/report/751683
7位:松下幸之助『雨が降っても自分のせい』で目が覚めた。フラットな組織は要らない。日本一を目指す社長が貫く本気
記事URL▶https://bizhint.jp/report/751709
8位:「ダメな会社の典型」を率先垂範で一掃。他県からもお客が殺到するスーパーに更生させた方法
記事URL▶https://bizhint.jp/report/754344

 

 BizHintはこれからも日本最大級(※2)の決裁者向けBtoBマッチング支援プラットフォームとして、読者のインサイトを分析し、経営課題の解決や生産性向上に役立つコンテンツの配信を中心としたソリューションを提供してまいります。
(※1)BizHintが配信するニュースレター「経営者のためのオリジナルコンテンツ(約30万通)」における決裁者会員の閲覧数ランキング
(※2)会員数は50万人超。役職者比率が高く、決裁者(部長・事業部長以上)の資料ダウンロード数(約8,000件/月)は日本最大級

BizHintは、中小企業経営者の悩みに正面から向き合い、課題解決に繋がる情報発信を日々行っています
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【BizHintについて】

 クラウド活用と生産性向上の専門サイト「BizHint(ビズヒント)」では、さまざまな危機を克服した注目企業のインタビュー記事やDX推進に関する事例など、全国の経営者が抱える悩みに正面から向き合い、課題解決に繋がる情報を発信しています。
 会員数は50万人超。役職者比率が65%以上、決裁者(部長・事業部長以上)のBtoBソリューション資料ダウンロード数(約8,000件/月)は日本最大級です。

https://bizhint.jp/

 

【株式会社ビズヒントについて】

 「本気でチャレンジする企業に『誇り』を。」というミッションを掲げ、日本最大級の決裁者向けBtoBマーケティング支援プラットフォームを運営。中小企業経営者をターゲットとした会員制ビジネスメディアや、IT・クラウド活用を目指す経営者の情報ニーズに向き合った企画を通じ、DX推進、事業承継、組織改革といったテーマに関する実践的なコンテンツをお届けしています。
BtoBソリューション提供企業のマーケティング活動のパートナーとして、互いの持続的な成長を目指しながら伴走し、社会に新たな価値を生む中小企業向けBtoBマーケティングのリーディングカンパニーを目指します。

https://www.visional.inc/ja/bizhint.html

 

【Visionalについて】
 「新しい可能性を、次々と。」をグループミッションとし、HR Tech領域を中心に、産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するさまざまな事業を展開。「ビズリーチ」をはじめとした採用プラットフォームや、人財活用プラットフォーム「HRMOS」シリーズを中心に、企業の人材活用・人材戦略(HCM)エコシステムの構築を目指す。また、M&A、物流Tech、サイバーセキュリティ、Sales Techの領域においても、新規事業を次々に立ち上げている。