2021年11月11日

ビジョナル株式会社

 Visionalグループ(以下、Visional)は、情報セキュリティの強化に積極的に取り組む企業の事例やセキュリティ責任者の考えを知ることで、自社や自身の課題解決のヒントになる機会を創出し、企業の情報セキュリティレベルの向上を目指すオンラインセミナー「Visional Security Lounge(ビジョナルセキュリティラウンジ)」(https://bit.ly/3kh1iqq)の第2回を、12月2日(木)17時より開催いたします。

 

 Visionalでは、「新しい可能性を、次々と。」というミッションを掲げ、産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するさまざまな事業を展開しています。そのなかで、脆弱性管理クラウド「yamory(ヤモリ―)」やセキュリティ評価プラットフォーム「Assured(アシュアード) 」(β版)など、セキュリティ領域の事業展開にも注力しています。また、CISO(Chief Information Security Officer:最高情報セキュリティ責任者)のもと、グループ内の情報セキュリティの強化にも努めています。

 このたび2回目となる「Visional Security Lounge」は、「パブリッククラウド × セキュリティ〜クラウド推進組織で実践するクラウドセキュリティ対策!」をテーマに、株式会社Works Human Intelligence、株式会社NTTドコモより組織のクラウドセキュリティを担う方々にご登壇いただきます。

 VisionalのCCoE(※1)メンバーとともに、AWS(※2)やGCP(※3)など、多くの企業が導入しているクラウドサービスを利用する企業として、どのようなセキュリティ体制を構築し実行しているのか、またそのなかで重視している取り組みなど、​クラウドセキュリティの現場で起きているリアルな経験から、企業のパブリッククラウド活用とセキュリティ対策の実際について語っていただくセッションを予定しています。

 

(※1) CCoE:Cloud Center of Excellence。組織全体がクラウドを使用し、ビジネスを変革するために活用できるクラウド戦略、ガバナンス、ベストプラクティスの開発と管理を担当する、部門横断的なチーム。クラウドの導入、移行、運用において組織全体をリードする。
(※2) AWS:Amazon Web Services (https://aws.amazon.com/jp/
(※3) GCP:Google Cloud Platform(https://cloud.google.com/gcp/

「Visional Security Lounge Vol.2」開催概要

◎日時
2021年12月2日(木)17:00~18:30(16:50オンライン開場)
◎会場
​オンライン
​​※インターネット環境があればどこでもご参加いただけます
◎テーマ
​「パブリッククラウド × セキュリティ〜クラウド推進組織で実践するクラウドセキュリティ対策!」
◎内容

<メインセッション>
​- 登壇企業の実例紹介、パネルトーク、参加者との質疑応答
・株式会社Works Human Intelligence 加藤 文章 氏
・ビジョナル株式会社 長原 佑紀
・株式会社NTTドコモ 森谷 優貴 氏
<CISO クロージングトーク>
​- Visional CISOが考える、経営視点のパブリッククラウド活用とセキュリティ対策
・ビジョナル株式会社 若井 大佑
(※登壇者名五十音順)
◎参加費
​- 無料
◎主催
​- Visional
◎対象者
​- 情報セキュリティ部門の強化を検討する経営層の皆様や管理部門責任者の皆様
​- CISO・CIOのほか、それに準ずる情報セキュリティ・情報システム責任者の皆様
◎申し込み
以下いずれかのサイトよりお申し込みください。
※締め切り: 12月2日(木)正午
​- connpass: https://d-cube.connpass.com/event/230507/
​- peatix: https://visional-security-lounge-vol2.peatix.com

※メディア関係者の方のご参加ならびにご取材は、ご参加前にご了承いただきたい点があるため、上のいずれかのサイトからのお申し込み後、事務局より別途ご連絡いたします。

登壇者プロフィール

・加藤 文章 氏

株式会社Works Human Intelligence
Product Div. SRE Dept. Senior Manager

2012年、株式会社ワークスアプリケーションズ(2019年8月、HR事業をWorks Human Intelligenceに承継)に入社。人事給与領域のアプリ開発、新規プロダクトの基盤開発などを経て2018年より現職。現職では主力製品「COMPANY(R)」のクラウドサービス化を推進。本業の他、toB向けSaaSスタートアップ4社で副業中。2020/2021 APN AWS Top Engineers

・長原 佑紀

ビジョナル株式会社 CCoE エンジニア Tech Lead

2006年、独立系SIerに入社。通信系のシステム開発や研究開発に従事。2015年、株式会社ビズリーチに入社。ビズリーチ事業のインフラエンジニアとして従事し、後にチームリーダとして複数事業のインフラを担当。2018年、同社にて全社横断となるプロダクト非機能改善組織に立ち上げより参画、2021年よりビジョナル株式会社の CCoE 組織にてテックリードを務める。Visionalのパブリッククラウド全体管理やクラウド共通プラットフォームの開発運用、クラウド活用推進を担当する。

・森谷 優貴 氏

株式会社NTTドコモ
クロステック開発部 第6企画開発担当 CCoE Lead

株式会社NTTドコモ入社後、ネットワークや分子通信等の研究を経て、米国西海岸勤務時の2011年よりクラウドに関連する各種業務に従事。クラウドの本格利用に伴い、2013年頃からドコモCCoEを立ち上げ、セキュリティ、ガバナンス、ハイブリッドアーキテクチャの実現等を主導。2015年、社内のクラウド利用ノウハウを提供するドコモ・クラウドパッケージを開始。2018年〜2021年はチームを離れセキュリティ政策等の研究に従事するため米国東海岸勤務。2021年7月より再びCCoEチームを主導。博士(学術)、CISSP。

・若井 大佑

ビジョナル株式会社 執行役員 CISO

1999年、銀行のシステム子会社に入社し、技術開発、インフラ業務に従事。2007年より、ソフトバンクBB株式会社(現:ソフトバンク株式会社)で情報セキュリティを中心としたソリューションの導入・運用やセキュリティオペレーションセンターの開設を担当。2015年、セキュリティ戦略部部長に就任。2017年、株式会社ビズリーチに入社し、2019年、CISO兼情報システム本部本部長に就任。2020年2月、現職に就任。

モデレータープロフィール

・ 酒井 真弓 氏

ノンフィクションライター

IT系ニュースサイトを運営するアイティメディア株式会社で情報システム部を経て、エンタープライズIT領域において年間60本ほどのイベントを企画。2018年、フリーに転向。現在は記者、広報、イベント企画、マネージャーとして、行政から民間まで幅広く記事執筆、企画運営に奔走している。日本初となるGoogleCloudの公式エンタープライズユーザー会「Jagu'e'r(ジャガー)」のアンバサダー。著書『ルポ 日本のDX最前線』 (集英社インターナショナル) 、『DXを成功に導くクラウド活用推進ガイド CCoEベストプラクティス』(日経PB)。

・河野 まみ

ビジョナル株式会社 CCoE エンジニア

大学卒業後、ERPパッケージベンダーに入社。購買管理システム・SaaS型ERPパッケージにおいて、CI/CDの仕組み化やシステム運用などを担当。2019年7月に株式会社ビズリーチへ入社し、グループ全体を対象としたプロダクト品質ガイドラインの運用や品質状況のレポーティングを担当。2021年より現在のCCoE組織にて、クラウド利用に関するインターナルフローの策定や運用、コストの最適化などを担当する。

【Visional について】
 「新しい可能性を、次々と。」をグループミッションとし、HR Tech領域を中心に、産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するさまざまな事業を展開。「ビズリーチ」をはじめとした採用プラットフォームや、人財活用プラットフォーム「HRMOS」シリーズを中心に、企業の人材活用・人材戦略(HCM)エコシステムの構築を目指す。また、事業承継M&A、物流Tech、サイバーセキュリティ、Sales Techの領域においても、新規事業を次々に立ち上げている。