Visionalのインシデントへの備えと対応〜モニタリング・Log4j対応のリアル〜

2022年3月9日
ビジョナル株式会社

 Visionalグループ(以下、Visional)は、情報セキュリティの強化に積極的に取り組む企業の、さらなる情報セキュリティレベルの向上を目指すオンラインセミナー「Visional Security Lounge(ビジョナルセキュリティラウンジ)」(https://bit.ly/3sRf7R7)の第3回を、3月30日(水)17時より開催いたします。
 

 Visionalでは、「新しい可能性を、次々と。」というミッションを掲げ、産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するさまざまな事業を展開しています。そのなかで、脆弱性管理クラウド「yamory(ヤモリ―)」やクラウドリスク評価「Assured(アシュアード)」など、セキュリティ領域の事業展開にも注力しています。また、CISO(Chief Information Security Officer:最高情報セキュリティ責任者)のもと、グループ内の情報セキュリティの強化にも努めています。

 このたび3回目となる「Visional Security Lounge」は、「Visionalのインシデントへの備えと対応〜モニタリング・Log4j対応のリアル〜」をテーマに、Visional全体のセキュリティ領域を担う部署より、セキュリティアナリストの岩原、そしてホワイトハッカーの佐藤が登壇します。

 複数のインターネットサービスを展開するVisionalでは、お客様をはじめとする全てのステークホルダーから受託・提供を受けるあらゆる情報資産を、さまざまな脅威から守ることが重要な経営課題であるとし、セキュリティガバナンス体制を強化してきました。
 セミナーの前半では、Visionalのインシデントへの備えやモニタリングの体制など、Visionalのセキュリティ対策について岩原がお話しします。後半は、セキュリティ界隈では記憶に新しいLog4jの脆弱性の脅威について、脆弱性情報検知から全プロダクト確認対応完了までわずか7時間で対応した、Visionalのリアルなインシデント対応について佐藤がお話しします。

「Visional Security Lounge Vol.3」 開催概要

  • 日時 :2022年3月30日(水)17:00~18:30(16:50オンライン開場)
  • 会場:オンライン
  • テーマ:「Visionalのインシデントへの備えと対応〜モニタリング・Log4j対応のリアル〜」
  • 内容:
  1.  冒頭
    「Visional Security Lounge」と企業のセキュリティ動向
    ビジョナル株式会社 CISO 若井 大佑
  2.  メインセッション
    「インシデントへの備え〜Visionalの場合〜」
    ビジョナル株式会社 セキュリティアナリスト 岩原 正典
    「インシデント対応〜2つの秘訣〜」
    ビジョナル株式会社 ホワイトハッカー 佐藤 仁
  3.  質疑応答
  • 参加費:無料
  • 主催:Visional
  • 対象者:
     - 情報セキュリティ部門の強化を検討する経営層の皆様や管理部門責任者の皆様
     - CISO・CIOのほか、それに準ずる情報セキュリティ・情報システム責任者の皆様
  • 申し込み:以下いずれかのサイトよりお申し込みください。※締め切り:3月30日(水)正午
     - connpass:https://d-cube.connpass.com/event/241521/
     - peatix:https:// visionalsecuritylounge-vol3.peatix.com 

※インターネット環境があればどこでもご参加いただけます
※メディア関係者の方のご参加ならびにご取材は、ご参加前にご了承いただきたい点があるため、上のいずれかのサイトからのお申し込み後、事務局より別途ご連絡いたします。

登壇者プロフィール

  • 若井 大佑
    Visional CISO
    1999年、銀行のシステム子会社に入社し、技術開発、インフラ業務に従事。2007年より、ソフトバンクBB株式会社(現:ソフトバンク株式会社)で情報セキュリティを中心としたソリューションの導入・運用やセキュリティオペレーションセンターの開設を担当。2015年、セキュリティ戦略部部長に就任。2017年、株式会社ビズリーチに入社し、2019年、CISO兼情報システム本部本部長に就任。2020年2月、現職に就任。

     
  • 岩原 正典
    ビジョナル株式会社 セキュリティオペレーショングループ セキュリティアナリスト
    2013年、金融系SIerに入社。7年間にわたり、セキュリティ機器の導入・運用・セキュリティ監視業務に従事。20社以上の企業に対しセキュリティ機器を導入した実績を持つ。2020年、株式会社ビズリーチに入社。セキュリティ監視システムの構築やセキュリティインシデントの対応を行う。現在はVisional全体のオフィス環境、Web環境に対するセキュリティ監視やセキュリティリスク可視化の推進を担当する。

     
  • 佐藤 仁
    ビジョナル株式会社 品質管理グループ ホワイトハッカー
    CEH(Certified Ethical Hacker)を取得しているホワイトハッカー。大学卒業後、営業、Web・スマホアプリの受託開発を経てセキュリティの業界へ。その後、6年間で国内外200社350以上のサービスの脆弱性診断を経験。2019年、株式会社ビズリーチに入社し、脆弱性管理・診断業務を再構築、2021年より品質管理グループのリーダーとして企画設計のセキュリティレビューおよび脆弱性診断を全社横断的に実施し、各事業部がリスクコントロールを自律的にできるよう支援を行っている。


Visionalについて】
 「新しい可能性を、次々と。」をグループミッションとし、HR Tech領域を中心に、産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するさまざまな事業を展開。「ビズリーチ」をはじめとした採用プラットフォームや、人財活用プラットフォーム「HRMOS」シリーズを中心に、企業の人材活用・人材戦略(HCM)エコシステムの構築を目指す。また、事業承継M&A、物流Tech、サイバーセキュリティ、Sales Techの領域においても、新規事業を次々に立ち上げている。