決裁者はどの方法が自社を活かせるのかを模索中

2022年11月15日
株式会社ビズヒント

 Visionalグループの株式会社ビズヒント(所在地:東京都渋谷区/代表取締役社長:関 哲)が運営する、生産性向上・組織強化・DXなどをテーマに決裁者向けのBtoBマーケティングを支援するプラットフォーム「BizHint(ビズヒント)」(https://bizhint.jp/以下、BizHint)は、2022年10月における人気記事ランキング(※1)から、企業の決裁者が今注目しているポイントやトレンドについて、中小企業のコンサルティングの専門家である井領 明広氏(つづく株式会社)の分析を踏まえて発表いたしました。

 

■つづく株式会社 代表取締役 井領 明広氏
 早稲田大学商学部卒業。NTT Data intra-mart社にてワークフローシステムの営業に従事。後、クラウド会計ソフトを扱うfreee株式会社にて導入支援、マーケティング、営業を歴任。2017年、SaaS導入支援に特化したつづく株式会社を創業。地方中小企業のデジタル化を支援する。

【井領氏が分析するランクインの背景 〜注目ポイント〜】
 業種、業態、エリア、構成、規模...すべてバラバラな3記事であるにも関わらず、「逆境にめげずひたむきに取り組むことで成果が得られた」「現状に甘んじず、成長を目指す」「人の重要性」など共通項が多いことが分かります。「うちの業種は特殊だから...」「今は景気が悪いから..」など外部環境のせいにせず邁進する姿に心打たれ、また、     自分を奮い立たせたいと思うような記事がランクインしたと考えられます。

■10月人気記事ランキング1〜3位とその分析

1位:1位:株式会社ディーズプランニング 義元 大蔵社長のインタビュー記事「7年で100店舗へ。やっぱりステーキ、真似できそうでできない超ロジカル経営」

 赤身であるミスジ肉のステーキを1,000円という低価格帯で提供し、市場を快走する「やっぱりステーキ」。お客様自らの焼き加減調整、付け合わせの野菜もセルフサービス化で従業員の負担を減らすなど、シンプル、明快、スピードを重視した超ロジカル経営で、創業7年で100店舗も見えてきています。今回、運営会社である株式会社ディーズプランニング 義元 大蔵社長に、独自の経営手法や組織運営に行き詰まった際に見るべきポイントを伺いました。
記事URL▶︎https://bizhint.jp/report/694932

【井領氏が分析するランクインの背景 〜注目ポイント〜】
 沖縄を起点に全国に裾野を広げている姿、その背景にあるのは大掛かりな仕掛けや絢爛な方法ではなく、愚直な仕組みづくりでした。状況が変わってもビジネスの強さの本質は変わらないからこそ、関東進出やコロナの影響を鑑みても前向きに成長していけることを物語っています。とても勇気づけられ、今後が気になる記事でした。

2位:晃和興産株式会社 西村 公作社長のインタビュー記事
「突然の幹部社員の退職…!そうなる前に不可欠な、社員の心の掴み方」

 さあ、これから社内改革だ!というタイミングでの幹部社員の退社…。「失恋以上」という、晃和興産株式会社 西村公作社長のショックは想像に余りあります。一体何がダメだったのか…? 自問自答の中で見つけた答えとは。全国規模ではなく、地方都市でそこに住み・働く人のための企業だからできる「見るだけでなく、実行に移す。そしてさらにそこからもう一歩」という社員育成方法に迫ります。

記事URL▶︎https://bizhint.jp/report/697573

【井領氏が分析するランクインの背景 〜注目ポイント〜】
 何かを変えることには痛みを伴う。誰しもわかってはいるものの、なかなか実行できません。西村社長は痛みを伴いながらも変化に挑戦し、その先の困苦でも自分自身と真摯に向き合い、ひたすら邁進されています。その姿勢に読者の賞賛と羨望があったのではと感じます。また、シュリンクする地方マーケットの課題をポジティブに捉えて、勝機と考える姿勢にも勇気をもらう記事でした。

3位:株式会社エスワイフード 山本 久美代表のインタビュー記事「カリスマ経営者が残した「世界の山ちゃん」をさらなる成長に導いた元専業主婦のリーダーシップとは?」

 インパクトのある店名とユニークな鳥男のイラスト、そして看板メニューの幻の手羽先で知られる居酒屋「世界の山ちゃん」。カリスマ創業者・山本重雄会長のもとで、事業は順調に拡大していきました。ところが2016年、重雄会長が急逝。社内に動揺が走る中、代表取締役として会社を率いる決断をしたのが、妻の久美さんでした。「全くの素人」だった久美さんが実践した「組織の作り直し」や、過去最高売上へと導いた「リーダーシップ」に迫りました。
記事URL▶︎https://bizhint.jp/report/693545

【井領氏が分析するランクインの背景 〜注目ポイント〜】
 教員時代の経験、またスポーツにおいても選手・監督の経験といった異業種のスキルをビジネスモデルに変換する成功例は世の中にたくさんあります。状況にめげず「適応」した点が、今回の成功の理由にあると考えられます。いや、むしろ畑違いだったからこそできたと考えるべきかもしれません。

 4〜10位は以下のようなランキングとなりました。

4位:テレビ反響で大繁盛なのに大赤字。素人経営者が気付いた本質「絶対に○○を壊さない」。
記事URL▶︎https://bizhint.jp/report/699181
5位:部下の話を「聞く」だけでは不十分。1on1でも使える“〇〇フィードバック”で部下は伸びる
記事URL▶︎https://bizhint.jp/report/689954
6位:勝ち筋を見つけた三代目。衰退産業にあった「2つの強烈な確信」
記事URL▶︎https://bizhint.jp/report/695873
7位:路上販売から社員への謝罪、社長の通信簿まで。沖縄で10億以上売れる首里石鹸、急成長の舞台裏
記事URL▶︎https://bizhint.jp/report/697739
8位:【JT・バンダイナムコエンターテインメント】2社の人事部長から学ぶ、管理職の成長に欠かせない3つのポイント
記事URL▶︎https://bizhint.jp/report/688521
9位:同じ「いらっしゃいませ!」でも何が違う? 顧客に選ばれる企業が気をつける「僅かな差」
記事URL▶︎https://bizhint.jp/report/698036
10位:「SDGsって結局儲かるの?」と思っている経営者の方に!あなたの会社にも必ずある“SDGs”で会社を伸ばすヒントを学ぶ
記事URL▶︎https://bizhint.jp/report/695856

 BizHintはこれからも日本最大級(※2)の決裁者向けBtoBマッチング支援プラットフォームとして、サービスリード獲得・認知拡大・集客などのコンテンツ配信を中心にさまざまなソリューションを提供してまいります。

(※1)BizHintが配信するニュースレター「経営者のためのオリジナルコンテンツ(約30万通)」における決裁者会員の閲覧数ランキング
(※2)会員数が45万人超&役職者比率が高く、決裁者(部長・事業部長以上)の資料ダウンロード数(平均約7,000件/月)は日本最大級

BizHintは、中小企業経営者の悩みに正面から向き合い、課題解決に繋がる情報発信を日々行っています
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【クラウド活用と生産性向上の専門サイト「BizHint」について】

 生産性向上、組織強化、DXなどをテーマに、決裁者向けのBtoBマーケティングを支援するメディアプラットフォーム「BizHint」。リード獲得・認知拡大・集客などのコンテンツ配信を中心にさまざまなソリューションを提供しています。

 会員数が45万人超&役職者比率が高く、決裁者(部長・事業部長以上)の資料ダウンロード数(平均約7,000件/月)は日本最大級です。

https://bizhint.jp/

 

【株式会社ビズヒントについて】

 「本気でチャレンジする企業に『誇り』を。」というミッションを掲げ、日本最大級の決裁者向けBtoBマッチング支援プラットフォームを運営。中小企業経営者をターゲットとした会員制ビジネスメディア「BizHint」や、IT・クラウド活用を目指す経営者の情報ニーズに向き合ったイベントの企画・運営を通じ、DX推進、事業継承、組織改革といったテーマに関する実践的なコンテンツをお届けしています。

 BtoBソリューション提供企業のマーケティング活動のパートナーとして、互いの持続的な成長を目指しながら伴走し、社会に新たな価値を生む中小企業向けBtoBマーケティングのリーディングカンパニーを目指します。

https://www.visional.inc/ja/bizhint.html

 

【Visionalについて】
 「新しい可能性を、次々と。」をグループミッションとし、HR Tech領域を中心に、産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するさまざまな事業を展開。「ビズリーチ」をはじめとした採用プラットフォームや、人財活用プラットフォーム「HRMOS」シリーズを中心に、企業の人材活用・人材戦略(HCM)エコシステムの構築を目指す。また、M&A、物流Tech、サイバーセキュリティ、Sales Techの領域においても、新規事業を次々に立ち上げている。